かかとが痛い
成長期の子どもでかかとが痛いなら、それはシーバー病かもしれません。
シーバー病って何?
「踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)」と呼ばれ、一般的にはかかと付近に起こる成長痛と言われています。セーバー病と言われることもあります。
ダッシュやジャンプ運動、トレーニングを繰り返し行うとふくらはぎや足の裏の筋肉が硬くなってしまいます。硬くなった状態が続くと、筋肉がかかとにある柔らかい軟骨を筋肉が引っ張り続けて痛みが起きます。
8才~12歳ごろの子どもに多く見られます。
どんな症状がでるの?
- 走るとかかとが痛い
- ジャンプをするとかかとが痛い
- かかとを押すと痛い
- アキレス腱、くるぶし周辺にも痛みが出る
整骨院ではどのようなことをするの?
●徒手アプローチ(マッサージ)、低周波電気療法で足の筋肉を和らげバランスを整えます。
●ハイボルテージ療法(痛みを鎮める電気)で痛みを軽減します。
痛い場所だけでなく、足関節や股関節の動きなどもチェックし、全体的に施術を行います。
強い症状は比較的短期間に消えます。
完全に治癒するまでに長期間かかりますが、一般に予後は良好です。
自宅でできるケアはありますか?
インソール(中敷)を使用することで負荷を軽減することができます。
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