手首が痛い!!
親指側の手首に腫れや痛みがある。親指を動かしたときに痛みが強くなる。このような症状はありますか?それは手首の腱鞘炎かもしれません。
手首の構造
手首は関節を曲げたり伸ばしたりする腱があり、腱を包んでいるトンネルのような腱鞘(けんしょう)があります。腱が腱鞘の中をスムーズに動くことによって指や手首を動かすことができるようになります。
腱鞘炎って何?
親指から手首にかけて、2本の太い線が浮き上がってきます。これが手首の腱で、親指を使いすぎたことで、この腱を包む腱鞘が肥厚し、その中で腱が圧迫されて炎症を起こし、痛みが出ます。
手首の腱鞘炎の原因
パソコンやスマートフォンの使いすぎ、テニス、ゴルフなどのスポーツ、楽器の演奏、手芸、育児中のママなど、手や指をよく使う人に多く見られます。
どんな症状がでるの?
●親指側の手首の痛みと腫れがある。
●患部を押したり、親指を動かしたりしたときに痛みがある。
●親指を中に入れてグ―にして、手首を小指側に倒すと、痛みが強くなる。(腱鞘炎検査法)
整骨院ではどのようなことをするの?
●徒手アプローチ(マッサージ)、低周波電気療法で手や腕の筋肉を和らげバランスを整えます。
●炎症が強い場合はアイシングをします。
●微弱電流(傷を修復する電気)で炎症を抑えます。
●ハイボルテージ療法(痛みを鎮める電気)で痛みを軽減します。
痛みが出ている手首だけでなく、手首とつながっている指の筋肉、腕の筋肉、肩関節、手首へ指令を送っている首の動きなどをチェックし、全体的に施術を行います。
自宅でできるケアはありますか?
●熱感がある時(触って熱い時)は氷水などで冷やします。
●腕の筋肉を軽くマッサージしたり、ストレッチをします。
●手首の安静位を保つためにサポーターやテーピングなどを使います。
手首の痛みでお悩みの方は、二色の浜整骨院へご相談下さい。
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