足関節捻挫 足首を捻った!!
一般的に「足を捻った」といわれる時の捻挫は上の図のような形で捻ります。
距腿関節という関節の捻挫です。
足首の外側の靭帯を痛めてしまい、どこの靭帯をどれぐらい損傷したかで重症度をはかります。
靭帯は、前距腓靭帯損傷 → 踵腓靭帯損傷 → 後距腓靭帯損傷 の順に重度損傷になります。
症状としては外くるぶしの付近が腫れる。血管が傷ついた時には内出血(皮下出血斑)がでます。
まずは腫れを抑えるために氷水などで足首をしっかり冷やしましょう。
日が経つにつれて足の下の方に出血が移動していき、紫色の血液が溜まっているように見えますが、これは心配いりません。さらに日が経つと体の中に再吸収されて消えていきます。
二色の浜整骨院では、痛みと腫れを早く軽減させるため、ハイボルテージ療法やマイクロカレント療法を用います。その後テーピングなどで足首を固定し、損傷部の負担を減らし安静を保てるようにします。
捻挫をしたらまずは冷やして、なるべく早くご来院下さい。
出典参考文献 標準整形外科学医学書院